上手に使いましょう
犬はこ褒美をもらうのが大好きです。
初めは、ご褒美におやつをあげても
かまいませんが、徐々にことばの
こ褒美に切り替えていくようにします。
ことばのこ褒美
犬は、人間の感情を感覚的に読み取ります。ほめられていること もわかりますし、怒られていることもことばの口調でちゃんと理 解しています。ことばのご褒美を与える時は、「よーし、よし」と 言いながら体をやさしくなでてあげましょう。背中や胸をなでて あげることによって、犬の 喜びはさらに増幅されます。オモチャのこ褒美
犬にとって”遊び”は、食餌に匹敵するほど好きなもの です。遊ぶ時に使うオモチャは、ふだんはしまっておき ましょう。常に与えておくと、オモチャに対する関心が なくなるだけでなく、ひとり遊びで満足するようになってしまうか らです。犬にもお気に入りのオモチャがあります。大好きなオモ チャで遊んであげることは、犬とのコミュニケーションを高め、 最高のこ褒i美になるでしょう。おやつのこ褒美
食欲は本能です。おやつをご褒美に使って、 しつけや訓練を行うと効果はてきめんです。 ただし、おやつがないと、言うことをきかな いのは困りものです。おやつのご褒美は、少 しずっことばやオモチャのご褒美に切り替え ていくように心がけます。ご褒美の与え過ぎは逆効果
指示に従ったらこ褒美をあげる、指示をきか なかったら叱る、リーダーは、このメリハリ をしっかりつけなければなりません。また、 ご褒美は与え過ぎると、ご褒美の価値感が薄 くなります。ご褒美の回数を考えながら与え るようにしましょう。叱るよりほめて教える
叱ってばかりいると、犬は萎縮してしてしまいます。 それよりも良い事をした時におおいにほめてあげることです。 ”これはダメ” ”あれはダメ”と言って教えるより、”こうしましょう” とほめながら教えていくほうが素直に主人に従うようになります。犬は幼児程度の知能を持っている
犬の知能は正確に計れないため、人間
と比べるのは難しいのですが、犬には、
人の2〜3歳程度の知能があるだろうと
言われています。
犬は、人間の指示を学習します。初め
は言うことをきかなかった犬が訓練によ
って、すばらしい能力を発揮することも
あります。
また、犬には、豊かな感情表現や生き
ていくための知恵もあります。犬に人間
と同様の感情や行動を求めるのは無理か
もしれませんが、まったく無能だと考え
て接していると、いつかしっぺ返しをさ
れるかもしれません。
愛犬について知っておきたいこと
遠吠えは野生時代のなこり
救急車やパトカーのサイレンが鳴ると、遠吠
えを始める犬がいます。これは、群れで生活
していた頃のなごりで、サイレンの音に誘発
されて鳴いているのです。遠吠えの声の中に
は、犬達にしかわからない情報がたくさんつ
まっており、それを遠くにいる仲間達に伝達.
し合っていると考えられています。
聴覚は睡眠中も働いている
外敵の動きをいち早く察するために、犬
の聴覚は寝ている間も働いています。ま
た、犬の聴覚は、非常にすぐれていて、人
が聞き取ることのできない音にも反応し
ます。人間は、足音だけでは誰の足音か
聞き分けることはできませんが、犬は、あ
なたの足音をちゃんと聞き分けています。
犬は靴跡の匂いも嗅ぎ分ける
犬は、何かにつけ、すぐ匂いを嗅ぎ
ます。匂いの中には、いろいろな
情報がつまっていて、犬はその情
報を嗅ぎ分けるのです。手で握っ
たハンカチと、手を触れていない
ハンカチを嗅ぎ分けることもでき
ますし、訓練によっては、靴跡の
匂いを嗅ぎ分けることもできます。
犬の目は動く物を的確に捕らえる
犬は近視で、ぼんやりとしか色を見分けられません。
確かに、目だけで物や人を見分けるのは苦手なようです。
しかし、動く物に対しての
視力は、人間とは比べものに
ならないほどすぐれています。
遠くにいる物でも、
動く物は敏感に捕らえ反
応を示します。
メス犬の発情期は年に2回ある
犬種によって違いはありますが、
メス犬には、年に2回発情期が訪れます。この時期になると、
メス犬は、外陰部から出血します。
室内犬の場合は、出血した血が
じゅうたんなどにつくので、
犬用のおむつをつけた方がよい
でしょう。
室外犬の場合は、他のオス犬の
侵入に気をつけましょう。
オス犬はメス犬の発情を感知する
メス:犬は発情すると、発情を知ら
せる匂いを発します。この匂いに
反応して、オス犬の発情が始まり
ます。メス犬を一緒に飼っていな
くても、近所のメス犬が発情期を
迎えると、オス犬は、その匂いを
嗅ぎつけて興奮します。
メス犬は発情期が近くなると頻尿になる
メス犬は、発情期前になるとオシ
ッコの回数が増えます。これは、
性腺刺激ホルモンの分泌が盛んに
なるためです。ホルモンの分泌が
増えると、血行が促進され、尿の
排出が高まるのです。また、多量
のオシッコをするのには、オス犬
に発情が近づいていることを知ら
せる意味も含まれています。
臭い物を見つけると体をこすりつける
犬は、糞や動物の死骸を見つけると、丹
念に匂いを嗅いだ後、体を匂いのする物
にこすりつけようとします。これは、自分の好む匂いをそばにつけていたいと思
う犬の習性のひとつと考えられています。
また、匂いを体につけて持ち帰り、仲間達に情報を伝達するための習性だという
説もあります。
犬の警戒心には段階がある
犬の警戒心は、自分のテリトリーを中心に段階を経て警戒か
ら防衛意識、自衛意識へと変化していきます。ただし、この
段階域は、犬の性質によって違ってきます。
例えば、防衛心の強い犬は、防衛域が広いため、ちょっと警
告の態度を示した後で、すぐに攻撃的な態度をとります。段
階域に多少の違いはありますが、犬には、人間の目には見え
ない境界線があり、お互い
にルールを守ってい
るのです。
顔をなめるのは"好き"の感情表現
犬は、非常に素直に感情を表現します。
「あなたのことが好きでたまらない」と
いう時に、犬は、人の顔をペロペロとなめます。
感激すると尾を回転させる
尾をみると犬の感情はすぐにわかります。
犬が尾を回転させながら、振り回してい
るのは、大感激している時です。
相手の背に手をかけ権力を誇示する
犬は犬に出会うと、匂いを嗅いだり、視線
を合わせたりしながら、どちらが偉いか
優位を競います.そして、優位にたった犬は、それを誇示するために、相手の背に
手をかけたり、上からにらみっけます。
牙をむいて相手を威嚇する
警告から相手を威嚇する時に、牙
をむいてうなります。鼻にシワを
よせ、低姿勢で相手を威嚇します。
また、恐怖心から牙をむく時には、
耳を伏せながらうなります。
恐い時は尾を股に挟む
人に怒られた時や優位
な犬に会った時、尾を後ろ足の間に挟みこむ
姿勢をとります。これは恐怖心や服従を現す
ポーズです。
腹を見せるのは服従のポーズ
群れのリーダーの前では、服従を示すために、
腹を見せるポーズをとります。また、緊張や不安がまったくなく、信
頼のおける相手の前で、甘えるためにポーズを
とることもあります。
犬のあいさつは匂いを嗅ぐことから始まる
道ばたで犬同士が出会うと、お互
いに様子をうかがいながら、匂い
を嗅ぎ始め、相手のことを観察し
ます。匂いの嗅ぎ方や立ちい振る
舞いでどちらが優位かを競い合う
こともあります。
寂しさからノイローゼになる犬もいる
ひとりぼっちでいる時間が長い犬
や散歩の時間が短い犬は、寂しさ
や欲求不満からノイローゼになる
ことがあります。悲痛な叫び声を
あげたり、近くにあった新聞紙を
ひたすら破り続けるなどの行動は、
欲求不満の現れかもしれません。
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本店 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-11-9 4F
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